万燈祭

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刈谷市を代表する「天下の奇祭」。万燈(まんど)とよばれる高さ約5メートル、重さ約60キロの竹と和紙で作られた張子人形を若衆が一人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子に合わせて舞い踊ります。

 

 愛知県の無形民俗文化財に指定されている「刈谷万燈祭(かりやまんどまつり)」は、刈谷市銀座にある秋葉社の祭礼で、火難防除・町内安全を祈願する祭りです。「天下の奇祭」と呼ばれ、刈谷を代表する夏祭りのひとつで、例年、大変多くの観客で賑わいます。

 また、露店も約20店ほど出店し、夏祭りに賑わいを添えます。

〈歴史〉

 宝暦6年(1756年)に建立された秋葉堂(現在の秋葉社)は、火伏せの神として信仰を集め、祭礼が行われていました。古文書の「刈谷町庄屋留帳」によると、安永7年(1778年)の祭礼に笛や太鼓にあわせて万燈が登場したとの記述が見られ、現在ではこれを起源とし、昭和の初期頃から「万燈祭」と称されるようになりました。また、嘉永5年(1852年)には、秋葉社での雨乞い祈願に万燈が登場したとの記述も見られ、後の語り草となるほどの御利益があったとのことから、雨乞い祭りとしても古くから言い伝えられています。

〈現在〉

 現在の祭礼は、7月最終土曜日と翌日の日曜日の2日間開催され、1日目を「新楽(しんがく)」、2日目を「本楽(ほんがく)」と呼びます。「新楽」では氏子町の7町(銀座、司町、新栄町、寺横町、東陽町、広小路、広小路五組)に加え、市内の企業や地区の万燈も参加し、10数基の大万燈と多数の子ども万燈が市内を練り歩きます。また、「本楽」では氏子7町の万燈が秋葉社の境内で舞を奉納します。この「万燈」ですが、竹と和紙で作られた張子人形を色鮮やかに彩色したもので、多くは歌舞伎絵や武者をかたどっています。大きなものでは高さ約5メートル、幅約3メートル、重さ約60キロにもなり、これを若衆が一人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子に合わせ舞います。

〈見どころポイント〉

 日が沈み色鮮やかで巨大な万燈に火が灯され、真夏の宵闇に浮かぶ万燈が舞い踊る様子は、実に勇壮で、見る人の心を魅了します。また、角万燈に備えた太鼓の音と、笛の音色が相まって万燈の舞を一層盛り上げています。

  「大万燈」は毎年新しいものを製作し、各町内・企業の皆さんが思いを込めて、何ヶ月も前から取り掛かる力作揃いです。細かいところまで手が加えられ、遠くから見ても、近くから見ても、迫力と緻密さが感じられます。祭りに参加している各町の若衆がとても盛り上がっている様子も見どころです。

 伝統と新しい力が融合し、これからも発展し続ける祭りにぜひお越し下さい。

行進経路・交通規制図 7月27日(土)【新楽】

行進経路・交通規制図 7月28日(日)【本楽】

刈谷万燈祭PR動画(YouTube)

刈谷万燈祭「第22回ふるさとイベント大賞」内閣総理大臣賞受賞に伴う活動映像(YouTube)

詳細情報DATA

祭・イベント 恒例
開催期間 2019年7月27日(土)~2019年7月28日(日)
開催場所 市内中心部
秋葉社周辺
所在地 刈谷市銀座2-101(秋葉社)など
アクセス 名鉄「刈谷市」駅下車 徒歩5分
JR・名鉄「刈谷」駅下車 徒歩10分
お問い合せ 刈谷万燈保存会
http://www.katch.ne.jp/~mando/

刈谷市観光協会
(平日8:30~17:15)
TEL:0566-23-4100

刈谷駅前観光案内所
(10:00~18:00)
TEL:0566-45-5833

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